くるくるワイド実験ノート(16週目)

最近読んだ「くるくるワイド投資術」という投資法を実験的にやってみています。経験が重要そうなので、ノートに記録&作戦を考えながら進めます。

くるくるワイドは、こちらのブログ「美味しいスワップの受け取り方」の魚屋さんという方の著書&投資法です。

初期設定については記事の後半&設定時の状況はこちら

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今週の状況

先週ですが、豪ドル円は大きく逆行(下落)して60円切りまで行ってしまいました。

ということで16週目の入り口です。

豪ドル円はとにかく弱かった。60円以下でどんどん下落という感じもありましたが、その後は戻し基調ですが、安心感はまったくありません。

先週、「積極的に逆行(下落)と戦うというよりも、耐える&お祈りモード」と書いた通りで耐えていたのですが、今週の週初にもう一度くるくるワイドの設定を見直しました。

振り返り@20200325

20200325時点の損益は、確定損益:64,782円 評価損益:▲455,924円 総計:▲391,142円

4時間足チャートです。先々週に64円を付けて、先週には60円との大逆行(下落)モードです。

24日に再度のくるくるワイド設定の見直しをしました。今回は、ヘッジトレードの余力込みでの見直しで、すぐにヘッジTを入れたのですが、下落に備えて利確幅を大きく取ったこともあり、現状は塩漬け状態です。ただ、「このヘッジトレードが塩漬けでいる限りは、損失も限定されている」という状態と理解して塩漬け歓迎くらいの気持ちで行こうと思います。

現在の設定は、以下の通りです。トラップの設置幅が当初の0.1⇒0.4になっていますし、ヘッジT可能通貨量も3万通貨⇒1.05万通貨なので、攻撃力は大幅に落ちています。

建値:73.2 ゴール:82.2
トラップ 通貨量:1000通貨 先端:65.0 設置幅:0.4 利確幅:0.5
ヘッジT可能通貨量 10,500通貨

今後も、逆行(下落)と戦う工夫をしつつ、ゴールを目指して行こうと思います。

AUDJPYチャート 4時間足@20200325

前回振り返り以降の(0317-0325)のトレードは、以下の通り。確定損益にはスワップを含みます。
・トラップ 新規売 8件 決済買 4件 確定損益:1,444円
・ヘッジT 新規売 1件(10500通貨) 決済買 0件(0通貨) 確定損益:0円
・複利順行 新規買 0件(0通貨) 決済売 1件(3500通貨) 確定損益:▲9,341円

の14件です。

件数の多い週でした。

トラップは、新設定での状況です。0.4幅にしてますので、件数は減っています。

ヘッジTは、全力で再開しましたが、さっそく塩漬けです。ただ、先にも書いたように「このヘッジトレードが塩漬けでいる限りは、損失も限定されているという状態」という考え方がくるくるワイドと思ったので、塩漬け上等で行きます。

複利順行ですが、64円の分がストップにかかってしまいました。複利順行の残りは、ストップ55円(非現実的)の1600通貨のみです。当初は、ここまで下落するとはまったく思っていませんでした。

こういった超絶逆行(下落)に会ってみると、複利順行は3つをバランス良くが大切ということになります。

損益状況

20200325時点の損益は、確定損益:64,782円 評価損益:▲455,924円 総計:▲391,142円

損益状況とレート推移グラフ(損益は利用口座(マネパ、FXTF)の現時点の数字)

評価損は、しばらくぶりに改善です。

資金&ポジション状況

ヘッジトレードを10500通貨で実施したのですが、資金状況シートを見ると、1000通貨ほど大きく入れてしまったみたいです。途中で、損切りするなどで要調整です。

資金状況

ポジション&トレード状況(直近のポジ’&トレードに限定)

今後に向けて

逆行(下落)対応でのゴール変更を含む大きな見直し2回目を実施しました。

これで対応できないと当初のギブアップラインである55円が見えてきていしまいますが、逆行とは戦いつつ&余力ができたら複利順行でゴール時利益を積み上げる、で継続して行こうと思います。

初期設定

初期設定リスト

初期設定項目ですが、以下の通りにしました。
豪ドル円は、ずっと取引していて慣れているということもありますが、8月を底に反転してきている想定です。ちょっと下げて上がるといいなという感じでした。

  • 通貨ペア:豪ドル円(AUDJPY)
  • 方向:  ロング
  • 本体通貨量:60,000
  • 本体建値: 74.0
  • ゴール:  80.0
  • レンジ幅: 6.0
  • トラップ
    • 通貨量:  1,000
    • トラップ幅:0.1
    • 利確幅:  0.5
  • 複利(順行ロング)ストップ
    • 攻撃的:  69.5
    • 現実的:  68.0
    • 非現実的: 55.0 ← 2020年1月に非現実的で建てないで73.5の接近ストップで行く方針とした。資金管理表の非現実的の枠をそれで利用している。
  • 複利(固定ショート)ストップ:77.0 ←2019年12月末に想定のレジスタンスラインを超えてきたので、76.3円⇒77.0円に変更

最大損失&必要資金

AUDJPYのリーマンショック時の最安値:約55円を想定した場合、本体のロング(74円、6万通貨)の最大損失は、(74ー55)×60,000=1,140,000円です。

証拠金分も含めて、ざっくり200万円入れて運用開始します。