異通貨間での鞘取りとして、PLNJPY（ズロチ円）とEURJPY（ユーロ円）が面白そうだということでやってます。値動きの鞘狙いということで試しに一部を決済してみました。
この取引の概要とポイントについては、まとめ記事を参照してください。
ポーランドズロチ円とユーロ円での鞘取り研究 ～そのポイントと方法
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対象ポジションと決済結果
今日までのポジションは、以下３組。試しに部分決済なので一番小さい赤字のポジションを決済しました。
- 10/12 くりっく365 ユーロ円売：8万 ズロチ円買：34万
- 10/29 くりっく365 ユーロ円売：4万、ズロチ円買：17万
- 10/25 fxプライムbyGMO ユーロ円売：8万、ズロチ円買：34万
11/3の表ですが、赤枠のポジションです。
決済での損益は、合計+32,253円です。
EURJPY 4万売⇒買の決済 取引損益： -80,400 円 スワップ +232 円
PLNJPY17万買⇒売の決済 取引損益：+110,500 円 スワップ+1,921 円
EURJPYで損をしてもPLNJPYの益が大きくプラスになりました。鞘が開いたところで、割高なEURを売り/割安なPLNを買う。鞘が戻ったので決済という形です。
急に決済してみた理由＆損益早見表
こちらの記事でEURPLNのチャートを見て判断と書きましたが、たまたまチャートをみたところEURPLNが一機に下がっている様子で、急遽決済してみました。
結果は、10日分のスワップが＋2,135円で、取引損益が＋30,100円です。比率では10倍以上になりました。スワップだけでなく、値動きでの損益も大きいです。
正直、試しにの衝動決済でしたが、チャートを見て⇒評価損益を見たところ、評価損益がスワップ120日以上分でした。ということは４か月の間にまたポジるチャンスがあれば良いという判断です。ただ残りのポジション分は、スワップを受け取りながら、もっと利益を伸ばして決済したいと考えています。
ポジる＆決済のタイミングが大切ということで、EURPLNによる損益早見表を作成しました。
- 横がポジる際のEURPLN価格、縦が決済時の価格
- ポジション量：EURJPY売4万、PLNJPY買17万
- ポジション価格は、PLNJPY：30.0で固定、EURJPYのみが変動という設定
- 損益は1000円単位
といことで、EURPLN4.3で4万/17万で建てた場合、概算ですが
EURPLNが下がると 4.2で+12万円、4.1で24万円
EURPLNが上がると 4.4で▲12万円、4.5で▲24万円
くらいの損益です。
上図は、過去2年半程度のチャートです。EURPLNの高値は4.54くらいまで、安値は4.12近くまでありました。できるだけ、早見表の右側（EURPLNが高い、EUR割高）でのポジション追加の仕掛けタイミングを狙っていきます。
はるきち
ズロチ円とユーロ円での鞘取り向きFX業者
ズロチがマイナー通貨なので、取り扱いがありスワップが有利なのは以下２つです。
fxプライムbyGMO（口座開設はこちら）
GMOクリック証券：くりっく365（口座開設はこちら）
