くるくるワイド実験ノート(8週目)

最近読んだ「くるくるワイド投資術」という投資法を実験的にやってみています。経験が重要そうなので、ノートに記録&作戦を考えながら進めます。

くるくるワイドは、こちらのブログ「美味しいスワップの受け取り方」の魚屋さんという方の著書&投資法です。

初期設定については記事の後半&設定時の状況はこちら

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今週の状況

新型肺炎の影響でしょうか株も下落基調ですが、AUDJPYも下落(逆行)してきています。ということで8週目です。

振り返り@202000128

20200128時点の損益は、確定損益:39,157円 評価損益:▲9,772円 総計:39,157円

AUDJPYチャート 日足@20200128

74.13のオレンジ点線は過去のWボトムのネックラインとしてひとつの節目と見ています。くるくるワイド開始時の74.0もキリ番ですので、74.13~74.0の価格帯で折り返さずに抜けてしまうと苦しそうです。73.5、71.8、71.0当たりのオレンジ点線が過去に揉み合ったラインと見ています。

前回、74.16が節目と書いていたのですが、そのラインは抜けてきました。今は、次の過去の揉み合いラインである73.5が割れるのかどうかというところです。

前回振り返り以降の(0126:0300-0128:0916)のトレードは、以下の通り。確定損益にはスワップを含みます。
・トラップ 新規売 2件 決済買 3件 確定損益:4,024円
・ヘッジT 新規売 2件 決済買 9件 確定損益:16,888円
・複利固定P 決済売 1件 確定損益:-53円
・複利順行 新規買 2件(2400通貨)
・ピンポン 新規買 1件(2000通貨)

の20件です。

下がったことで、ずっと塩漬けになっていたヘッジTが動き出しました。先週、逆行(下落)対策として利確幅を広げていたのですが、それが良かったようです。ヘッジTでまともな利益が出たのは初めてです。

ただ、逆行が続くのは怖く、現在ヘッジTは片肺飛行(30000通貨を15000通貨2件に分けて実施中で、半分は指値での約定待状態)なので、このまま73.5を切って下落が進むようなら戻ってから売をあきらめて、追っかけでも売っていく必要がありそうです。

損益状況

20200128時点の損益は、確定損益:39,157円 評価損益:▲9,772円 総計:39,157円

損益状況とレート推移グラフ(損益は利用口座(マネパ、FXTF)の現時点の数字)

今回の逆行で確定利益増でしたが、評価損益はマイナスに沈みました。

資金&ポジション状況

逆行が進んだため、トラップの先端が下がったため、ゴールを79.6に下げました。
ヘッジTで利益が出たため、複利固定Pの余力が6300通貨分あります。戻りで売予定です。

資金状況

ポジション&トレード状況

今後に向けて

損益シミュレーション(現在ポジション)

損益シミュレーション(ヘッジT15000通貨を仮ポジとして追加)

上記はシミュレーション結果です。現在、ヘッジTが片肺飛行なので現行ポジションでシミュレーションすると、順行時の利益が過剰、逆行時の損失が過少、となります。ですので、指値で入れているヘッジT15000通貨を仮ポジションとして追加したのが2つめの結果です。

前回(前週のノート)は、ゴール時損益が32,142円でしたので、逆行後に反発してゴールすると利益が増大するという点が確認できました。

ただ、2円、3円と下がっていくと評価損が一気に積みあがってくる状況ですので、心してみていきたいと思います。

と書いていたら、73.5を一瞬切ったようです。
約定の音がしました。ヘッジTのもう一方の利確、トラップの新規&決済、複利順行:超接近戦(800通貨、SL=73.5)の損切りだと思います。

初期設定

初期設定リスト

初期設定項目ですが、以下の通りにしました。
豪ドル円は、ずっと取引していて慣れているということもありますが、8月を底に反転してきている想定です。ちょっと下げて上がるといいなという感じでした。

  • 通貨ペア:豪ドル円(AUDJPY)
  • 方向:  ロング
  • 本体通貨量:60,000
  • 本体建値: 74.0
  • ゴール:  80.0
  • レンジ幅: 6.0
  • トラップ
    • 通貨量:  1,000
    • トラップ幅:0.1
    • 利確幅:  0.5
  • 複利(順行ロング)ストップ
    • 攻撃的:  69.5
    • 現実的:  68.0
    • 非現実的: 55.0 ← 2020年1月に非現実的で建てないで73.5の接近ストップで行く方針とした。資金管理表の非現実的の枠をそれで利用している。
  • 複利(固定ショート)ストップ:77.0 ←2019年12月末に想定のレジスタンスラインを超えてきたので、76.3円⇒77.0円に変更

最大損失&必要資金

AUDJPYのリーマンショック時の最安値:約55円を想定した場合、本体のロング(74円、6万通貨)の最大損失は、(74ー55)×60,000=1,140,000円です。

証拠金分も含めて、ざっくり200万円入れて運用開始します。