くるくるワイド実験ノート(11週目)

最近読んだ「くるくるワイド投資術」という投資法を実験的にやってみています。経験が重要そうなので、ノートに記録&作戦を考えながら進めます。

くるくるワイドは、こちらのブログ「美味しいスワップの受け取り方」の魚屋さんという方の著書&投資法です。

初期設定については記事の後半&設定時の状況はこちら

スポンサーリンク

今週の状況

豪ドル円ですが、先週は73-74あたりでうろうろとしていた感じです。少し嵐の前の静けさ的なところを感じます。

新型肺炎はまだまだ拡大しそうなので、逆行(下落)が来ることも覚悟しつつ見守りたいと思います。

ということで11週目の入り口ですが、今後の考え方を整理してみます。

振り返り@20200218

20200218時点の損益は、確定損益:85,410円 評価損益:▲34,000円 総計:51,410円

AUDJPYチャート 日足@20200208

黄色実線が当初の建値とゴール、破線が変更後の建値とゴールです。

72.5までの逆行(下落)後に、徐々に戻し基調です。ですが上値は74.4くらいで抑えられている感じで、チャートは三角持ち合い的になってきました。下値を切り上げつつなので、上にブレークしてほしいところですが、新型肺炎もありますし、再度の下落は覚悟しておきます。

前回振り返り以降の(0209-0217)のトレードは、以下の通り。確定損益にはスワップを含みます。
・トラップ 新規売 7件 決済買 1件 確定損益:488円
の8件です。

直近に仮想建値引き下げをしたところで、決済益を使い切ったのであまりやれることがない状況です。ヘッジトレードも塩漬けですし。

ただ、一旦上がったら決済益をかき集めて、複利固定P(逆行対策)を少しでも入れたいと思います。

現在のところ買ポジ69,300通貨、売ポジ42,000通貨です。

損益状況

20200218時点の損益は、確定損益:85,410円 評価損益:▲34,000円 総計:51,410円

損益状況とレート推移グラフ(損益は利用口座(マネパ、FXTF)の現時点の数字)

豪ドル円が少し戻したため、評価損益が改善。決済トレードがほとんどなかったので、確定損益は横ばいです。

資金&ポジション状況

豪ドル円のレートが順行(上がって)して、引き下げた仮想建値を上回ってきました。これまで85,410円の確定益が出ていますが、余裕額が4,187円となっていてあまりありません。ほとんどが、仮想建値やヘッジトレード、複利順行の引当額(ゴール時や損切時の損失見込み額)に消えています。

あまり、やれることが無い状況です。手段としては、仮想建値を再度上げること、利益の出ている複利順行を決済してピンポンにトライする、少ない余裕額で複利固定Pを建てる、くらいでしょうか。

資金状況

ポジション&トレード状況(直近のポジ’&トレードに限定)

今後に向けて

損益シミュレーション(今回)

損益シミュレーション(前回)

上記はシミュレーション結果です。77円時で前回と比較すると500円弱の動きです。トラップでの決済1件あったのみなので、ほぼ変化無しでOKです。
並べて見てわかったのですが、未決済スワップが4,655円になっていたので、現状買ポジ超なのでスワップはプラス中でした。

今後ですが、以下の想定です。

  • 大きく下落したら、
    • ①塩漬けヘッジTの復活を待って頑張る
  • 大きく上昇したら、
    • ②利益の出ている複利順行を決済してピンポンしてみる
    • ③チャート的節目の76円まで来たら、確定益をかき集めて複利固定Pを建てる
  • レンジ的動きなら、
    • ④見守る

③はチャンスが来たらやるべき。①はそうなったら、やるしかないといった感じでしょうか。

初期設定

初期設定リスト

初期設定項目ですが、以下の通りにしました。
豪ドル円は、ずっと取引していて慣れているということもありますが、8月を底に反転してきている想定です。ちょっと下げて上がるといいなという感じでした。

  • 通貨ペア:豪ドル円(AUDJPY)
  • 方向:  ロング
  • 本体通貨量:60,000
  • 本体建値: 74.0
  • ゴール:  80.0
  • レンジ幅: 6.0
  • トラップ
    • 通貨量:  1,000
    • トラップ幅:0.1
    • 利確幅:  0.5
  • 複利(順行ロング)ストップ
    • 攻撃的:  69.5
    • 現実的:  68.0
    • 非現実的: 55.0 ← 2020年1月に非現実的で建てないで73.5の接近ストップで行く方針とした。資金管理表の非現実的の枠をそれで利用している。
  • 複利(固定ショート)ストップ:77.0 ←2019年12月末に想定のレジスタンスラインを超えてきたので、76.3円⇒77.0円に変更

最大損失&必要資金

AUDJPYのリーマンショック時の最安値:約55円を想定した場合、本体のロング(74円、6万通貨)の最大損失は、(74ー55)×60,000=1,140,000円です。

証拠金分も含めて、ざっくり200万円入れて運用開始します。