記事「ゆったりFXでどれだけ稼げる?そして必要資金は? ~トラリピとループイフダンでの実験開始」で開始した自動売買取引での実験君の状況です。
今週の状況は、自動売買(トラリピ系)は風向きが決済方向に向かいました。決済益が出て、ポジション減&評価損減になっています。
FX取引全体の収益状況も後半にまとめました。
Contents
トラリピ系活動状況(先週の損益)
先週の損益状況は、+20,704円でした。ポジション自体は10.7万⇒8.5万に減少です。
先週、「いずれ決済取引になる方向の風も吹くと期待」と書きましたが、今週は決済向きの風が吹きました。経験はないのですが、ヨットみたいなものでしょうか。
実験君の目的からの確認
以下2点を1年間かけて検証することにしてます。
- 疑問1:トラリピ系でどれだけ稼げるのか?そのための必要資金は?
- 疑問2:マネースクエアジャパン(トラリピ)とアイネット証券(ループイフダン)でどちらが稼いでくれるのか?
疑問1「どれだけ稼げるのか?」での確認
現在、証拠金はM2Jさんに約700万円、アイネット証券さん132万円入れています。
3週目での年間収益と年間利回りです。
- 3週目の結果から
- 年間収益 22,374円÷3×52週=387,816円
- 年間利回り 387,816円÷832万円=4.66%
今週は、決済益が2万円程度でたおかげでまともな数値になりました。
疑問2「トラリピかループイフダンか?」での確認
EURUSDは、トラリピとループイフダンの設定を近い形にしています。
設定の詳細は、こちらの記事で:「ゆったりFXでどれだけ稼げる?そして必要資金は? ~トラリピとループイフダンでの実験開始」
第3週まで累積で、トラリピ:950円 ループイフダン:1,840円 です。
こちらもまだまだ3週目ですので、継続してみていきます。
実験君の設定&そもそもなんでやっているか?
トラリピとループイフダンの設定とその考え方などの詳細は元記事「ゆったりFXでどれだけ稼げる?そして必要資金は? ~トラリピとループイフダンでの実験開始」を確認していただくとして、以下の考えでやっています。
- 動機:
役職定年まで1.5年。働いている(多少はリスクを取れる)間に、トラリピのゆったりFX設定でどの程度稼げるのか確認してみたい - ゆったりFXって
ロスカットを避ける設定(2002年4月来の最低価格までは維持可能な設定)と証拠金を用意して、ゆったりモードで高見の見物の予定 - 検証項目は、
- 疑問1:トラリピ系でどれだけ稼げるのか?そのための必要資金は?
- 疑問2:マネースクエアジャパン(トラリピ)とアイネット証券(ループイフダン)でどちらが稼いでくれるのか?
FX投資全体を再確認
そもそもの目的からすると、トラリピ系だけでなくFX投資全体を確認した方が良いので確認してみました。正直、お宝ポジション分は最近は放置しっぱなしです。そんなに忙しく確認しなくて良いのがゆったりFXの良いところだと思っています。
ゆったりFX投資は、今のところ次の3本立てでやってます。
- 自動売買
トラリピとループイフダンを、ロスカットを避ける設定(2002年4月来の最低価格までは維持可能な設定)と証拠金を用意してゆったりモードで運用 - スワップ鞘取り
為替レートに寄らず可能な低リスクな運用手段。設定&打ち切りの自由度が高いので余裕資金を投入していく - お宝ポジション構築
基本的に為替レートが下がった際に出動し長期保有可能なポジションを構築する
FX全体の損益状況
- 自動売買の確定損益(決済損益+スワップ)
- 9月26日~:+22,374円 ⇒ 年換算:387,816円
- スワップ鞘取りの確定損益(スワップ分)
- 9月26日~:+26,250円 ⇒ 年換算:455,000円
- 失敗損:△14,868円
設定時に売買を間違ってエントリーする失敗をしました。後半に書きます。
- お宝ポジション構築の確定損益(スワップ分)
- 10月1日~:+19,902円 ⇒ 年換算:517,452円
年換算損益を先週の損益だけから見ると250万円くらい期待できそうですが、自動売買は為替市場の風次第です。一方、スワップ鞘取りとお宝ポジションはスワップ中心なので、このままの設定でいけば3万円弱で年間150万円くらいが期待できそうです。
スワップ鞘取りの状況
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【訂正2017/10/22 07:44】
この記事の投稿時にスワップ鞘取りの損益状況の表に誤りがありました。EURUSDとのポジションの売買と約定価格が間違っていました。売買は逆にしておりました。
まさにこの記事内で「スワップ鞘取りで売買注文を逆に入れる失敗」をした旨を紹介したのですが、どうもSBI証券のポジションは「買」と思ってしまうようで、表を作成する際に間違ってしまっておりました。表を訂正し差し替えました。そのため評価損益も数字が変わりました。
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スワップ鞘取りは、最近作戦検討をしました。その結果でポジションを追加しました。
EURUSD:SBI証券&DMMFXの組み合わせです。
DMMFXはスワップ鞘取りの定番業者ですが、SBI証券のFXは珍しいと思います。SBIといえばSBI-FXが積立やスワップ目的の取引の有力候補ですが、それとは別のSBI証券のFXです。
その作戦の意図は、いろいろあるのでスワップ鞘取り関連記事として別途書きます。ただ、新作戦実施の過程で失敗をしていますので、ここに記録として残しておきます。
次の画像です。10/9に新作戦ポジを建てました。翌朝になんか嫌な予感がして確認したところやっぱり売買を逆に建てていました。上の画像と売買が逆になっています。
買側スワップがマイナスになる普段とは逆のパターンなので、机上にDMMFX:買、SBI証券:売と付箋紙を置いてから建てたのですが、うっかり逆に建ててしまいました。翌朝に決済して建て直したのですが、失敗取引で△14,868円の損を出しました。
お宝ポジション構築の状況
はるきちのお宝ポジション構築は、SBI証券、インヴァスト証券(クリック365)と楽天証券で実施しています。各社でのポジションは、前回記事(こちら)と同じです。
今回は、長文にお付き合いいただきありがとうございました。
はるきち