くるくるワイド実験ノート(7週目)

最近読んだ「くるくるワイド投資術」という投資法を実験的にやってみています。経験が重要そうなので、ノートに記録&作戦を考えながら進めます。

くるくるワイドは、こちらのブログ「美味しいスワップの受け取り方」の魚屋さんという方の著書&投資法です。

初期設定については記事の後半&設定時の状況はこちら

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今週の状況

6週目は放置していたこともあって、確認&まとめをサボってしまいました。ということで、1週間空けての7週目です。

振り返り@202000126

20200126時点の損益は、確定損益:18,209円 評価損益:28,164円 総計:46,462円

AUDJPYチャート 日足@20200126

普段、4時間足で開始後の値動きを見ていますが、新型肺炎もあって下落目途をみたいので日足にしています。

74.13のオレンジ点線は過去のWボトムのネックラインとしてひとつの節目と見ています。また、くるくるワイド開始時の74.0もキリ番ですので、74.13~74.0の価格帯で折り返さずに抜けてしまうと苦しそうです。73.5、71.8、71.0当たりのオレンジ点線が過去に揉み合ったラインと見ています。

前回振り返り以降の(0122:0600-0126)のトレードは、以下の通り。確定損益にはスワップを含みます。
・トラップ 決済買 7件 確定損益:3,236円
・ピンポン 決済売 1件 確定損益:1,108円(買4000通貨@75.179 ⇒ 売@75.450)

の8件です。

ピンポンとして仕掛けた買は、一瞬跳ねあがったタイミングで利確されました。その後下落したので運が良かったです。その利益1,108円を使って、次の仕掛けを狙います。
下落の可能性が高いと考えて 売2000通貨@74.6 利確&損切:50銭幅 で指値しました。

ヘッジTの15000通貨2件ですが、下落の可能性が高いということで利確ラインを74円と73.5円に変更しました。

損益状況

20200126時点の損益は、確定損益:18,209円 評価損益:28,164円 総計:46,462円

損益状況とレート推移グラフ(損益は利用口座(マネパ、FXTF)の現時点の数字)

損益ですが、確定損益が大分積みがってきました。ただ、その利益を使って、複利やピンポンのポジション化しているので、損益のポテンシャルが重要かと思うようになりました。

損益シミュレーション@20200126

損益シミュレーション@20200122

シミュレーション結果を前回と今回で比較すると、順行側、逆行側それぞれ改善しています。逆行側は、ヘッジトレードの利確幅を広げたことで下落耐性を上げたことが効いていると思います。順行側は、ピンポンの成功とトラップ決済の積み上げが効いているようです。それを複利順行に積み上げるタイミングですが、今回の新型肺炎騒動の様子を見て考えようと思っています。

資金&ポジション状況

資金状況20200126

ポジション&トレード状況 20200122

今後に向けて

来週は、新型肺炎の状況様子見です。報道を見ると当初の話より大事になりそうなので、下落継続になるかと想定しています。

ピンポンとして仕掛けた買は、一瞬跳ねあがったタイミングで利確されました。その後下落したので運が良かったです。その利益1,108円を使って、次の仕掛けを狙います。
下落の可能性が高いと考えて 売2000通貨@74.6 利確&損切:50銭幅 で指値しました。

ヘッジTの15000通貨2件ですが、下落の可能性が高いということで利確ラインを74円と73.5円に変更しました。下落への備えを意識していきます。

振り返り@202000122

20200122時点の損益は、確定損益:13,954円 評価損益:40,536円 総計:54,490円

AUDJPYチャート 4時間足@20200122

前回は、1/7の下落後の戻し中間点くらいのところまででしたが、その後76.2円まで戻したあと75.2円まで下落して少し停滞しはじめたところです。

今週(0112-0122)のトレードは、以下の通り。確定損益にはスワップを含みます。
・トラップ 新規売 6件 決済買 6件 確定損益:2,902円
・ピンポン 新規買 1件(4000通貨@75.179)
の43件です。

値動きが、75円⇒76.2円⇒75.2円と行って戻った感じで、トラップの新規が約定してその分が決済されました。

余剰利益が使って、ピンポンにトライしてみました。74.8~75.2円の当たりは、値動きが止まっているラインだったので買で入ってみたのですが、今見ると、少し入るのが早かったかもしれません。そのあたりが裁量トレードのセンス不足というか、がまん不足な感じです。

損益状況

20200122時点の損益は、確定損益:13,954円 評価損益:40,536円 総計:54,490円

損益状況とレート推移グラフ(損益は利用口座(マネパ、FXTF)の現時点の数字)

損益について、確定損益+評価損益=総計として見てきましたが、もう少し上昇時と下落時の想定をできた方が良いと感じていました。そこで、現在のポジション状況でレートが上下した際の総合損益をシミュレーションできるようにしてみました。結果が下表です。

損益シミュレーション@20200122

想定レートでの確定損益と評価損益の合計値を出せるようにしました。左上に未決済スワップを入力する欄がありますが、そこを入力すれば後の計算(ストップ価格も考慮して)はできるようになりました。

ピンポンを除くと76円前後までは利益拡大期のようです。また一気に下落した場合には、73.5円からは総合損益がマイナスで、72円では▲9万円近く(シートで試算すると)になるがわかりました。その原因は、ヘッジトレードが、15銭程度で利確するように設定しているのですが、利確ポイント以上に下落するとポジションが買い側に偏って損失が大きく拡大します。

やはり下落対策という意味では、ヘッジトレードを積極的やることと、複利固定ポジションの設定が大切と理解できました。

資金&ポジション状況

ピンポンにトライしたため、その枠を追加しました。

資金状況20200122

ポジション&トレード状況 20200122

今後に向けて

今日設定したピンポンは、4000通貨@75.179(ストップ:73.5、利確:75.45)にしています。うまく利確になってくれるといいのですが。
74.5円まで待って、利確幅も1円くらい取って仕掛ける方が良いのかもしれません。

初期設定

初期設定リスト

初期設定項目ですが、以下の通りにしました。
豪ドル円は、ずっと取引していて慣れているということもありますが、8月を底に反転してきている想定です。ちょっと下げて上がるといいなという感じでした。

  • 通貨ペア:豪ドル円(AUDJPY)
  • 方向:  ロング
  • 本体通貨量:60,000
  • 本体建値: 74.0
  • ゴール:  80.0
  • レンジ幅: 6.0
  • トラップ
    • 通貨量:  1,000
    • トラップ幅:0.1
    • 利確幅:  0.5
  • 複利(順行ロング)ストップ
    • 攻撃的:  69.5
    • 現実的:  68.0
    • 非現実的: 55.0 ← 2020年1月に非現実的で建てないで73.5の接近ストップで行く方針とした。資金管理表の非現実的の枠をそれで利用している。
  • 複利(固定ショート)ストップ:77.0 ←2019年12月末に想定のレジスタンスラインを超えてきたので、76.3円⇒77.0円に変更

最大損失&必要資金

AUDJPYのリーマンショック時の最安値:約55円を想定した場合、本体のロング(74円、6万通貨)の最大損失は、(74ー55)×60,000=1,140,000円です。

証拠金分も含めて、ざっくり200万円入れて運用開始します。