最近読んだ「くるくるワイド投資術」という投資法を実験的にやってみています。経験が重要そうなので、ノートに記録&作戦を考えながら進めます。
くるくるワイドは、こちらのブログ「美味しいスワップの受け取り方」の魚屋さんという方の著書&投資法です。
初期設定については記事の後半&設定時の状況はこちら
今週の状況
豪ドル円ですが、ひとつの節目と思っていた72.5円で折り返してくれました。その後勢い良く上昇(順行)しましたが、74.4円からまた一気に下落(逆行)モードです。
順行すると気が楽に、逆行が進むと一気に気持ちが追い詰められるのは、まだまだ修行が足りないようです。(書籍で葉逆行後のゴールの方が破壊力アップとの記述が)
ということで10週目の入り口ですが、今後の考え方を整理してみます。
振り返り@20200208
20200208時点の損益は、確定損益:84,922円 評価損益:▲48,014円 総計:36,908円

AUDJPYチャート 日足@20200208
前週の仮想建値の引き下げ74.0⇒73.2後に、豪ドル円が順行してくれてほっとしたところですが、また一気に逆行してきました。現状は、仮想建値の73.2付近です。
黄色実線が当初の建値とゴール、破線が変更後の建値とゴールです。
前回振り返り以降の(0203-0208)のトレードは、以下の通り。確定損益にはスワップを含みます。
・トラップ 新規売 16件 決済買 8件 確定損益:3,879円
・ヘッジT 新規売 7件(9.9万通貨) 決済買 5件(7.2万通貨) 確定損益:9,142円
・複利順行 新規買 1件(2500通貨)
の37件です。
往復で動いただけあって、取引自体は盛況でした。
ヘッジTも頑張りましたが、72.85と72.971で塩漬けです。
逆行後の戻しの破壊力の種ということで、複利順行を2500通貨@73.404で入れてみました。それ以外は、取引余力もなかったのでトラップの稼働を静観中です。
現在のところ買ポジ69,300通貨、売ポジ36,000通貨です。
損益状況
20200208時点の損益は、確定損益:84,922円 評価損益:▲48,014円 総計:36,908円

損益状況とレート推移グラフ(損益は利用口座(マネパ、FXTF)の現時点の数字)
豪ドル円が少し戻したため、評価損益が改善。トータルでは現状プラスになりました。
資金&ポジション状況
前週の逆行対策としての仮想建値引き下げと渾身の複利順行2500通貨追加で、確定利益の枠を使い切ったので、ほとんど余裕がありません。余裕額の合計が3699円です。これだとストップ次第ですが500通貨くらい複利を建てられる程度です。
大きく上げるようなら、複利固定Pを建ててみようかと思います。

資金状況

ポジション&トレード状況(直近のポジ’&トレードに限定)
今後に向けて

損益シミュレーション(今回)

損益シミュレーション(前回)
上記はシミュレーション結果です。上段が今回ですが、取引余力が無いので仮ポジはありません。ヘッジTが2.7万通貨あるという状況だと前回の仮ポジ含むと同等ですが、77.0円時点の利益予想を見ると76,133円⇒100,909円と増加しています。
逆行すると少額で複利順行が建てられて、ゴール時の破壊力が増す
が確認できたと思います。
そういう意味だと72.5-74.5のレンジで上下を繰り返してくれると良いのかもしれません。
余力が小さいので、大きく逆行したら複利順行、大きく戻したら複利固定Pという方向で行こうと思います。
初期設定
初期設定リスト
初期設定項目ですが、以下の通りにしました。
豪ドル円は、ずっと取引していて慣れているということもありますが、8月を底に反転してきている想定です。ちょっと下げて上がるといいなという感じでした。
- 通貨ペア:豪ドル円(AUDJPY)
- 方向: ロング
- 本体通貨量:60,000
- 本体建値: 74.0
- ゴール: 80.0
- レンジ幅: 6.0
- トラップ
- 通貨量: 1,000
- トラップ幅:0.1
- 利確幅: 0.5
- 複利(順行ロング)ストップ
- 攻撃的: 69.5
- 現実的: 68.0
- 非現実的: 55.0 ← 2020年1月に非現実的で建てないで73.5の接近ストップで行く方針とした。資金管理表の非現実的の枠をそれで利用している。
- 複利(固定ショート)ストップ:77.0 ←2019年12月末に想定のレジスタンスラインを超えてきたので、76.3円⇒77.0円に変更
最大損失&必要資金
AUDJPYのリーマンショック時の最安値:約55円を想定した場合、本体のロング(74円、6万通貨)の最大損失は、(74ー55)×60,000=1,140,000円です。
証拠金分も含めて、ざっくり200万円入れて運用開始します。