最近読んだ「くるくるワイド投資術」という投資法を実験的にやってみています。経験が重要そうなので、ノートに記録&作戦を考えながら進めます。
くるくるワイドは、こちらのブログ「美味しいスワップの受け取り方」の魚屋さんという方の著書&投資法です。
初期設定については記事の後半&設定時の状況はこちら
Contents
今週の状況
振り返り@20191226 9時過ぎ&20191229追記
20191226時点の損益は、確定損益:8,901円 評価損益:47,757円 総計:56,658円
20191229時点の損益は、確定損益:2,193円 評価損益:54,230円 総計:56,423円

AUDJPYチャート 2時間足@20191229
開始からのチャートを見ると、開始後一気の上昇後、一度押し目がありますがほぼ上昇。今週の23日以降も上がり続けでした。。
今週のトレードは、裁量での仕掛けはなく
・トラップ 新規売 9件@75.7~76.5
・複利固定P 決済 1件@76.303
の10件です。
押すところもなかったので、トラップも新規のみて決済が一度もないのが残念です。
日足で初期設定時の値幅(74円~80円)を見ると、値幅内に想定した3レンジの下位レンジを抜けて中間レンジに入りました。初めてのころに建てた複利固定Pは、下位レンジのレジスタンスラインを意識してその上の76.303をストップにしていました。今週、ストップにかかって損切りとなりました。
中間レンジの上限は77.62円が節目と想定しています。

AUDJPYチャート 日足@20191229
ヘッジTがすべて塩漬けなので、レートが上がっている限りやれることはあまりないのです。複利固定Pも損切りになっているので下落耐性が弱くなっています。一旦は、下位レンジを上抜けしたので、そこのレジスタンスがサポートラインとと機能してくれるのを期待します。
損益状況
現時点の損益は、確定損益:2,193円 評価損益:54,230円 総計:56,423円

損益状況とレート推移グラフ(損益は利用口座(マネパ、FXTF)の現時点の数字)
グラフを見ると評価損益はAUDJPYレートと連動しています。このまま上昇するとどんどん利益増で終われるのかと思ってしまったのですが、そうではないはずです。
くるくるワイドでは、本体:買でスタートから直行(ヘッジTは塩漬け)でゴールまで上昇の場合、損益はほぼ0の設定です。そうするとどこかで、レートが上がると評価益が下がるようになってくるはずです。そこがどこなのか。
資金状況の表を見ると、現状ではゴール時損益は8,683円(複利順行含まず)となっていて、現状の総計:56,423円より減っています。
現在のポジション量は、以下の通り。
・買:60,600通貨(本体 60,000通貨、複利順行 600通貨)
・売:59,000通貨(ヘッジT 33,000通貨、トラップ 26,000通貨)
ポジが買超なので、レート上昇は評価益の増加なのですが、売超になるとレート上昇は評価益の減少になる。それは、トラップの2000通貨の新規約定ということで、もうあと0.2円レートが上昇すると評価損益が減少モードに入るということが分かりました。
資金&ポジション状況

資金状況20191229

ポジション&トレード状況 20191229
次週に向けて
先ほど計算したところ、あと0.2円上の77.7円を超えると評価損益は減少モードに入ります。この中間レンジ内でレートがうねることでのトラップが稼働⇒複利順行の増加や、ピンポンのような裁量トレードでのチャレンジをして複利ポジションを増やす必要があります。
なんにせよ、レートのうねりがほしいところです。
トレード日記
随時記載していきます。
2019/12/26
- 状況認識
- 年末、年始で流動性不足による大きな変動で一時的に下がる可能性はある
⇒もし、そのようなフラッシュクラッシュ的な下げがあればヘッジTの復活を期待&タイミング良く気づくことができれば、複利固定Pを決済して利確してみたい - それ以外は、資金的に取引余力がないので、あまりやれることがない。
- 年末、年始で流動性不足による大きな変動で一時的に下がる可能性はある
- 取引状況
- トラップ 新規1件(12/23分)、決済0件
- 資金状況
- 資金的には、くるくるワイドのマネージ範囲だが、裁量で動く余裕がない。

資金状況20191226
初期設定
初期設定リスト
初期設定項目ですが、以下の通りにしました。
豪ドル円は、ずっと取引していて慣れているということもありますが、8月を底に反転してきている想定です。ちょっと下げて上がるといいなという感じでした。
- 通貨ペア:豪ドル円(AUDJPY)
- 方向: ロング
- 本体通貨量:60,000
- 本体建値: 74.0
- ゴール: 80.0
- レンジ幅: 6.0
- トラップ
- 通貨量: 1,000
- トラップ幅:0.1
- 利確幅: 0.5
- 複利(順行ロング)ストップ
- 攻撃的: 69.5
- 現実的: 68.0
- 非現実的: 55.0
- 複利(固定ショート)ストップ:76.3
最大損失&必要資金
AUDJPYのリーマンショック時の最安値:約55円を想定した場合、本体のロング(74円、6万通貨)の最大損失は、(74ー55)×60,000=1,140,000円です。
証拠金分も含めて、ざっくり200万円入れて運用開始します。