最近読んだ「くるくるワイド投資術」という投資法を実験的にやってみています。経験が重要そうなので、ノートに記録&作戦を考えながら進めます。
くるくるワイドは、こちらのブログ「美味しいスワップの受け取り方」の魚屋さんという方の著書&投資法です。
初期設定については記事の後半&設定時の状況はこちら
今週の状況
前回の投稿が20週目で今回が22週目とまた確認をサボってしまいました。くるくるワイド自体は、計算されたリスクテイクの範囲内でアクティブな仕掛けをしていく考え方だと理解しているのですが、どうもできてません。
前回の作戦を読み直すと、70円まで来たらピンポンチャンスと考えて売を仕掛けると書いていたのですが、そのままやり過ごしてしまっていました。
コロナでいろいろな活動自粛になっている中、FXには関係ないはずですが、どうしても気持ちがあんまり向かいません。
ということで22週目です。
振り返り@20200504
20200504時点の損益は、確定損益:76,112円 評価損益:▲365.406円 総計:▲289,294円
4時間足チャートです。70円を高値に下げてきていましたが、68円で折り返しても戻りの途上です。
前回からの復習だと、
間違って多く入れすぎてしまったヘッジTを5000通貨分損切り(⇒ゴール時の損益は改善)
残念だったのは、70円はピンポンチャンスとの作戦でしたが見逃してました、売を仕掛けるいいチャンスでしたのに残念。
あんまし、いいとこ無しの2週間でした。

AUDJPYチャート 4時間足@20200504
前回振り返り以降の(0419-0504)のトレードは、以下の通り。確定損益にはスワップを含みます。
・トラップ 新規売 10件 決済買 9件 確定損益:4,351円
・ヘッジT 新規売 0件(0通貨) 決済買 1件(5000通貨) 確定損益:▲12,504円
・複利順行 新規買 1件(500通貨) 決済売 0件(0通貨) 確定損益:0円
の21件です。
さっき書きましたが、ヘッジTは余力に比して間違って建てすぎ(指値を入れていたのを忘れて)ていたので、損切りです。
損益状況
20200504時点の損益は、確定損益:76,112円 評価損益:▲365.406円 総計:▲289,294円

損益状況とレート推移グラフ(損益は利用口座(マネパ、FXTF)の現時点の数字)
評価損は改善してきていますが、益までの道は遠そうです。
資金&ポジション状況
間違って建てすぎたヘッジTを減らしたのですが結果的に損切りになったので、複利順行とかの余力にも影響が出ました。そこまで考慮してなくて、500通貨だけですが追加で複利順行を建てたこともあり、余裕額の赤字が解消できていません。

資金状況

ポジション&トレード状況(直近のポジ’&トレードに限定)
今後に向けて

PLシミュレーション(前回)

PLシミュレーション(今回)
PLシミュレーションを前回と今回で比較すると、建てすぎたヘッジTを外したのでゴール時の損益はプラスになりました。ですが、損切り(12500円ほど)となったので77円時からプラ転するとのシミュレーションでしたが、そこではプラスになりませんでした。複利順行を少し建てたこともあり、ゴール時損益は少し上がっています。
今週こそ、70円まで来て一旦逆行を想定するピンポンチャレンジの検討を忘れないようにしたいです。
初期設定
初期設定リスト
初期設定項目ですが、以下の通りにしました。
豪ドル円は、ずっと取引していて慣れているということもありますが、8月を底に反転してきている想定です。ちょっと下げて上がるといいなという感じでした。
- 通貨ペア:豪ドル円(AUDJPY)
- 方向: ロング
- 本体通貨量:60,000
- 本体建値: 74.0
- ゴール: 80.0
- レンジ幅: 6.0
- トラップ
- 通貨量: 1,000
- トラップ幅:0.1
- 利確幅: 0.5
- 複利(順行ロング)ストップ
- 攻撃的: 69.5
- 現実的: 68.0
- 非現実的: 55.0 ← 2020年1月に非現実的で建てないで73.5の接近ストップで行く方針とした。資金管理表の非現実的の枠をそれで利用している。
- 複利(固定ショート)ストップ:77.0 ←2019年12月末に想定のレジスタンスラインを超えてきたので、76.3円⇒77.0円に変更
最大損失&必要資金
AUDJPYのリーマンショック時の最安値:約55円を想定した場合、本体のロング(74円、6万通貨)の最大損失は、(74ー55)×60,000=1,140,000円です。
証拠金分も含めて、ざっくり200万円入れて運用開始します。