最近読んだ「くるくるワイド投資術」という投資法を実験的にやってみています。経験が重要そうなので、ノートに記録&作戦を考えながら進めます。
くるくるワイドは、こちらのブログ「美味しいスワップの受け取り方」の魚屋さんという方の著書&投資法です。
初期設定については記事の後半&設定時の状況はこちら
今週の状況
豪ドル円ですが、先週はもっと一気の逆行(下落)も覚悟していたのですが、途中での戻しもあって恐れていたほどの下落とはなりませんでした。
ですが今朝(24日朝)は窓開けで始まったようです。
新型肺炎はまだまだ拡大しそうなので、逆行(下落)が来ることも覚悟しつつ見守りたいと思います。
ということで12週目の入り口ですが、今後の考え方を整理してみます。
振り返り@20200224
20200224時点の損益は、確定損益:93,240円 評価損益:▲33,573円 総計:59,667円
チャートですが、5分足、日足の順に並べました。

AUDJPYチャート 5分足@20200224
3連休で休みの月曜日の朝、もしかしたら大きな下げがあるかなと思っていましたが、窓開けで下げました。先週の終値73.9⇒73.28まで60銭の下げでした。ただ、ベッドでうとうとしている間だったので、何もトレードもしていません。
窓も直ぐに埋まったようです。窓埋めトレードという手法もあるようですが、それをやっている方には簡単な動きだったのかもしれません。

AUDJPYチャート 日足@20200224
日足チャートです。黄色実線が当初の建値とゴール、破線が変更後の建値とゴールです。72.5までの逆行(下落)後に、徐々に戻し基調の継続に見えます。上値が74.4程度というのも先々週から続いています。そこが上値のレンジ相場が続くのであれば、ピンポン用に複利順行を一つ決済してみるという作戦もありかもと思いました。
前回振り返り以降の(0218-0224)のトレードは、以下の通り。確定損益にはスワップを含みます。
・トラップ 新規売 13件 決済買 15件 確定損益:7,830円
の28件です。
トレード余力がない週で、あまり見ていなかったのですがトラップがそこそこ稼働してくれていて、多少トレード余力もできてきました。
現在のところ買ポジ69,300通貨、売ポジ40,000通貨です。
損益状況
20200224時点の損益は、確定損益:93,240円 評価損益:▲33,573円 総計:59,667円

損益状況とレート推移グラフ(損益は利用口座(マネパ、FXTF)の現時点の数字)
豪ドル円のレートはほぼ先週と変わらずなので、評価損益は横ばいですが、結果的にレンジ相場だったので、トラップの稼働分だけ確定益上昇です。
資金&ポジション状況
先週は、下がって戻してのレンジ相場でした。1決済500円なので大したことないと思っていたトラップが結構稼働して8000円弱稼いでくれました。結果、先週は4000円程度だった余力が、12000円くらいまで来ました。
トレード表を見ると、トラップは総計105回仕掛けて、92回決済(43,815円)となってますね。頑張ってくれています。

資金状況

ポジション&トレード状況(直近のポジ’&トレードに限定)
今後に向けて

損益シミュレーション(今回)

損益シミュレーション(前回)
上記はシミュレーション結果です。77円時で前回と比較すると+8000円弱の動きです。
今後ですが、作戦は以下の想定です。
- 大きく下落したら、
- ①-1 塩漬けヘッジTの復活を待って頑張る
- ①-2 余力を活用して複利順行を建てる
- 大きく上昇したら、
- ②-1 利益の出ている複利順行を決済してピンポンしてみる
- ②-2 チャート的節目の76円まで来たら、確定益をかき集めて複利固定Pを建てる
- レンジ的動きなら、
- ③-1 レンジ上限に見えている74.4円で利益の出ている複利順行を決済してピンポンしてみる
- ③-2 見守る
①-2と③-1を選択肢として追加です。
初期設定
初期設定リスト
初期設定項目ですが、以下の通りにしました。
豪ドル円は、ずっと取引していて慣れているということもありますが、8月を底に反転してきている想定です。ちょっと下げて上がるといいなという感じでした。
- 通貨ペア:豪ドル円(AUDJPY)
- 方向: ロング
- 本体通貨量:60,000
- 本体建値: 74.0
- ゴール: 80.0
- レンジ幅: 6.0
- トラップ
- 通貨量: 1,000
- トラップ幅:0.1
- 利確幅: 0.5
- 複利(順行ロング)ストップ
- 攻撃的: 69.5
- 現実的: 68.0
- 非現実的: 55.0 ← 2020年1月に非現実的で建てないで73.5の接近ストップで行く方針とした。資金管理表の非現実的の枠をそれで利用している。
- 複利(固定ショート)ストップ:77.0 ←2019年12月末に想定のレジスタンスラインを超えてきたので、76.3円⇒77.0円に変更
最大損失&必要資金
AUDJPYのリーマンショック時の最安値:約55円を想定した場合、本体のロング(74円、6万通貨)の最大損失は、(74ー55)×60,000=1,140,000円です。
証拠金分も含めて、ざっくり200万円入れて運用開始します。