最近読んだ「くるくるワイド投資術」という投資法を実験的にやってみています。経験が重要そうなので、ノートに記録&作戦を考えながら進めます。
くるくるワイドは、こちらのブログ「美味しいスワップの受け取り方」の魚屋さんという方の著書&投資法です。
初期設定については記事の後半&設定時の状況はこちら
Contents
今週の状況
振り返り@20200104
20200104時点の損益は、確定損益:5,457円 評価損益:43,905円 総計:49,362円

AUDJPYチャート 2時間足@20200104
開始からのチャートを見ると、開始後一気の上昇で上がってきていましたが、今週の年明け後に75円を切るところまで下落しました。
今週のトレードは、以下の通り。確定損益にはスワップを含みます。
・トラップ 新規売 0件 決済買 12件 確定損益:5,714円
・ヘッジT 決済買 1件@75.123 確定損益:-2,450円
・複利順行 新規買 1件(800通貨)@75.169 ストップ:73.5
の14件です。
大きく下落したおかげで、塩漬けになっていたヘッジTを救出することができました。実は、指値は10Pips分の益が出る74.89に入れていて、そこまで下落しました。ただ、たまたまチャートを見ていて、そこまで下がらずに戻っていきそうに見えてしまったため、手動で損失を出しての決済です。トラップの決済益が出て全体では益となるため、塩漬けの救出を優先してしまいました。
トラップは、12件決済されました。利確幅を50Pipsにしていて、なかなか決済がない状況でしたが、大きく下落してくれたので良かったです。
複利順行は、非現実的(ストップ55円)用の資金を主に使ったのですが、ストップを近く73.5円として800通貨建ててみました。書籍での接近戦の考え方を参考にしてみました。
下図の日足では上昇トレンドと判断していて、ゴールに向かった際の利益を大きくしたいという趣旨です。先日試算した直上げのケースの途中損益試算を参考に、複利順行を積み上げての利益の上積みが重要と考えた結果です。

AUDJPYチャート 日足@20200104
損益状況
20200104時点の損益は、確定損益:5,457円 評価損益:43,905円 総計:49,362円

損益状況とレート推移グラフ(損益は利用口座(マネパ、FXTF)の現時点の数字)
資金&ポジション状況
下落のおかげでヘッジTの救出ができました。ヘッジTへの引当資金の減少とトラップ決済による確定益の積み上げで、余剰額が72,077円となっています。
概ねの基準で配分すると、ヘッジTの可能通貨量は約1.4万通貨、また、複利固定ポジションも約3500通貨ほど建てることができそうです。

資金状況20200104

ポジション&トレード状況 20200104
次週に向けて
豪ドル円の下落に乗じて、ヘッジTは救出優先で少し損を出す形で決済しました。苦手な裁量なのですが、いい形で何回かトレードが入れられればと思っています。
また、複利固定Pも余力が3500通貨ほどあります。初回のポジションは、ストップ76.3で建てましたが、ストップにかかってしまいました。直近高値を超えた76.6~77.0くらいをストップとして通貨量を計算して建てていく想定。
トレード日記
随時記載していきます。
初期設定
初期設定リスト
初期設定項目ですが、以下の通りにしました。
豪ドル円は、ずっと取引していて慣れているということもありますが、8月を底に反転してきている想定です。ちょっと下げて上がるといいなという感じでした。
- 通貨ペア:豪ドル円(AUDJPY)
- 方向: ロング
- 本体通貨量:60,000
- 本体建値: 74.0
- ゴール: 80.0
- レンジ幅: 6.0
- トラップ
- 通貨量: 1,000
- トラップ幅:0.1
- 利確幅: 0.5
- 複利(順行ロング)ストップ
- 攻撃的: 69.5
- 現実的: 68.0
- 非現実的: 55.0 ← 2020年1月に非現実的で建てないで73.5の接近ストップで行く方針とした。資金管理表の非現実的の枠をそれで利用している。
- 複利(固定ショート)ストップ:76.3
最大損失&必要資金
AUDJPYのリーマンショック時の最安値:約55円を想定した場合、本体のロング(74円、6万通貨)の最大損失は、(74ー55)×60,000=1,140,000円です。
証拠金分も含めて、ざっくり200万円入れて運用開始します。