たまたま妻と自転車で散歩していた際に、国立駅のそばで見かけた食パン専門店「に志かわ」さん。
たしかにおいしい & たんなるこだわりのパン屋ではないビジネス戦略 を感じました。
自信たっぷりな感じの店構え
画像はに志かわさんのホームページから借りてきたものですが、国立の店も新しい店のようで同じようなのれんがかかっていたと思います。
食パン専門店なのは直ぐにわかりますが、まあ自信たっぷりな感じです。
- 自ら「高級食パン」
- 「水にこだわる」:パンで小麦にこだわるは良くありますが
- そして「銀座」
銀座については、こっちが勝手に感じてしまったところはありますが。
武蔵小金井の食パン専門店でのパンがおいしく、たまに買いに行くこともあって、すいよせられるように入ってみました。
繁盛しているようでその場では買えず、次回の焼き上がりの整理券になるとのことで、お願いしました。
おみやげ扱いのようなパッケージ
時間にお店で受け取ったパッケージの写真です。
渡されたら、この中に食パンが入っているとは思いませんよね。
食パン2斤分くらいなんでしょうか。焼きたてなので袋の上が少し開いてますんでと店員さんから話がありました。
こんなリーフレットも入ってきます。に志かわさんのこだわりやお薦めの食べ方なんかが書かれています。後で撮ったので、ちょっとよれちゃってて、に志かわさんごめんなさい。
たしかにおいしい
パン切包丁で切ろうとしたら妻から手で分けた方がいいのよというコメントがあり、ざくっといきました。ただ、写真が下手でおいしそうでないですね。
ひとくち食べて、たしかにおいしい
お薦めの通り、最初は何もつけずにいただいたのですが、
なめらかで、
しっとりもちもちで、
甘く感じました。
写真の一切れを直ぐに食べきってしまいました。
家族の評価も高く、また買ってきてになってます。
感じたこと
お値段ですが864円(税込)でしたが、また買ってもいいかと思っています。
わたしのような自宅でいただく派には過剰パッケージな感じもあって、紙袋いらんけどなというところはありますが、全体としてに志かわさんのブランド戦略もあるのでしょう。
商品は、この食パンのみ(食パンの種類もない)のようでした。こういった単一の高級商品で、売れ残りもない商売ができているというのは、すごいことだなと感じます。利益率も高いだろうなと思われて、に志かわさんの株を買えるなら買いたいです。
ホームページを見ると、メディア露出の情報などもあり単なるこだわりのパン屋さんではない感じです。ビジネス戦略に沿って展開されていると思います。
店舗一覧を見ると、去年の9月に銀座1号店がオープンしてから、大阪、京都、名古屋と広げられていて、国立店は11号店でした。その後も週に1店舗以上のペースで出店されているようです。
価格破壊的なビジネスが多い中で、付加価値を訴求して価格帯が高い商品が売れているとすると、ビジネス的にも、日本の消費者的にもいいことのように思いました。
ばるきち